LL.K.植物診療SHOPはおかげさまでオープンから2周年を迎えることができました。
これまでに数々の植物を診療・治療させていただきましたが、今回はその中の一部を紹介させていただきます。
最初にご紹介するのは、【フィカス ベンガレンシス】です。
葉が全て落ちてしまったとのことで当店の植物診療にお持ち込み頂きました。
養分調整、発芽処置、給水補助などの治療を施した結果、綺麗な葉が再生しお客様の元へお返しすることができました。
次にご紹介する診療植物は【ガジュマル】です。
伸びすぎてしまってどうにかしたいが大切な植物にご自身でハサミを入れるのは勇気がいるということで剪定をして形を整えてほしいというご依頼でした。
一方に向かって伸びた枝がスッキリと整いました。
剪定した枝はお客様のご希望で根出し・活力処置を施し、挿し穂にしてお返ししました。
剪定した枝までも大切にしたいというお客様のお気持ちが素敵ですね。
次の診療植物は水耕栽培の【トラディスカンティア】です。
元気がなく葉がポロっととれてしまうということでした。
何とか元気になってほしいというお客様からのご依頼です。
とれてしまった葉に発根処置を施し、再度植え込み仕立て直しました。
お預かり時にはスカスカだった葉が仕立て直しによりボリューミーに生まれ変わりました。
植え込み直した葉もつやつやで元気になり綺麗になったとお客様にも喜んで頂けました。
最後に紹介する診療植物は【オリーブ】です。
葉が茶色くなってきてしまったということでのお持ち込みでした。
葉先が茶色くなってきている様子から、水切れが原因かと思われます。
茶色くなってしまった葉をカットすると同時に枝も剪定し形を整えました。
植替え、活力処置を施し、スッキリと綺麗な緑のオリーブになりました。
新しく葉も出てきているので今後の成長にも期待できそうです。
治療前と治療後の写真を見比べていただきましたがいかがでしたでしょうか？
一目で違いがわかるほどに激変している植物もあれば、見た目はそんなに変わらない植物もあったかと思います。
今回は元気に再生し、無事にお客様の元へお返しできた植物を紹介しましたが、中には既に手遅れで治療が困難なもの、治療をしたものの残念ながら再生できなかった植物もいます。
大切な植物を元気に再生し、お返しする為にも様子がおかしいなと感じたら早めにご相談いただくことをお勧めしています。
大きすぎてお持ち込みできない植物や、お庭に植えてある樹木等は訪問診療がご利用頂けますのでお気軽にご相談ください。
LL.K.植物診療SHOP
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